BOK020


























「お、お嬢様、いかがでしょうか?」少女の逸脱した甘く危険な誘惑に抗う事ができず、ぎこちなく無骨な手をのばす。瑞々しい肌に手が触れると、少女は心地よさ気に息を吐き出した。撫でる手が少女の隠された場所に近づく度に少女は微かに声をあげ、もっと奥まで誘うかのように体を悶えさせた。まさぐる程に欲情の波に心が侵されていき、濡れた瞳で見上げる少女が言葉を紡ぐと男は弾けた。